レーシック難民とは何か。なぜレーシック難民になってしまうのか。

レーシック難民とはレーシック手術を受けた事により目や身体になんらの異常が起こっているにもかかわらず、対処法や適切な治療を受ける事が出来ない状態のままになっている人の事をいいます。主な症状は目の疲れ、近くの焦点が合わない、目がしょぼしょぼする、乾燥する、頭痛や肩こりがひどくなるなどがあります。

主な原因は遠くがよく見えるようにと視力を合わせる事で近くにピントが合わなくなる事にあります。角膜の屈折を変化させているため水晶体がそれを補うことになるためピントを合わせる筋肉に負担がかかるために不具合が生じるのです。

なぜこういう事が起きるのかというと、目の状態は一人一人違うためその人にあった治療法が必要になります。本来レーシックに向かない人もいます。しかし裸眼での便利な生活に憧れ、安易に手術をしようとすると手軽で、早く治療を受けられるクリニックを選んでしまいがちです。そうした結果自分に合わない治療をしてしまうために起きる事があります。
また、多くの患者を扱う事で安く手術を受けられるようになっているクリニックの場合、経験の浅い未熟な医師が混じっている可能性があります。そうした医師が治療を行うことによる小さなミス等が結果的に大きな症状となって現れる事になります。
また、矯正する場合の適切な視力を超えた数値を目指す事によって、近くが見えにくくなる事によっても起こる可能性もあります。

角膜を削る治療法なので一度やると元に戻せない事が根本の原因として挙げられます。

レーシック難民になる確率は、アメリカで作られたデータによると手術後に何らかのトラブルや後遺症があった人は50%ほどとなっています。ほとんどの人はしばらく時間が経過する事で自然に収まる症状で、長くても3ヶ月くらいで治まるとされています。しかし、そのまま症状が治まらず日常生活に支障をきたしてしまう人は5%ほどいると言われています。
医療技術や手術方法は進歩し続けているので段々と安全性は高まっていますがまだまだ歴史の浅い発展途上にある治療法なのでこういう危険性を伴います。

リスクを最小限に減らすには、やはり信頼できる医療機関を選ぶと言う事です。担当医が忙しく、あまりコミュニケーションがとれないようなクリニックでは本当に自分にあった治療を受けられるのかわからないため避けた方がいいでしょう。また、健康保険が適用されないからと少しでも安いクリニックを探した結果質の低い、経験の浅い医師が担当してミスが起こっては本末転倒です。
一生ものの事なので慎重に考え、信頼できるクリニックを選ぶ事が大切です。